70代の冬旅行はどんなファッションが正解？服選びのポイントを解説！

70代を過ぎてからの冬旅行は、

「旅を楽しみたいけれど、冬は寒さが気になる」
「防寒対策を念入りにしてしまうと、動きづらい」

そんな悩みを抱えがちです。

フットワーク軽く、自由に旅行を楽しむなら、寒さ対策と動きやすさを両立できるファッション選びが大切になります。
今回は、70代からの冬旅行におすすめのファッション、防寒もおしゃれもできる、服選びのポイントを解説いたします。

ファッション選びの前に冬旅行先をリサーチ

冬旅行、と一言でまとめがちですが、旅行先や移動手段によって、選ぶべきファッションが変わります。先に洋服を用意するのではなく、まずはプランを先に立ててから、必要なファッションを検討すると失敗しません。

まずはリサーチするべき3つの点を、チェックしてみましょう。

1．行き先のリサーチ

北海道などの北国の場合、より慎重な防寒対策が必要になります。逆に沖縄やハワイなどの南国の場合、いつも通りの服装では暑すぎて、現地で薄手の洋服を買わなければいけない、といったケースが考えられます。

行き先の気温や、現地の人が来ているファッションをチェックして、どのような準備が必要なのか、たしかめておくと安心です。

2．天気のリサーチ

行き先、スケジュールが決まったら、当日の天気をリサーチしておきましょう。雨や雪の予定がある場合は、普段よりも一枚多く羽織るものを、天気が良さそうな場合は、脱ぎ着できる薄手のアウターなどを用意しておくと便利です。

リサーチしていても、天気や気温は急に変わるケースがあります。旅行が近づいてきた時点で、再度予報を確認する。雨具や温度調節用の小物を入れておく、といった準備を整えておいてください。

3．移動手段のリサーチ

電車や飛行機での移動、旅行先で乗り物を利用する予定がある場合、移動手段に応じたファッションを検討しておきましょう。

電車やバスの車内が暑すぎる、寒すぎるといったケースが多くみられるため、一枚脱げるようにしておく、寒い場合に備えてカイロや防寒具を用意しておく、といった対策が大切です。

ディズニーランドやUSJなどの乗り物を利用する場合、手袋やマフラー、帽子、スカーフなどは落下防止のため、着用が禁止されているケースが多いため、衣服でしっかり防寒しておきましょう。

70代の冬旅行・ファッション選びのポイント3選

70代の冬旅行を楽しむなら、暖かさや動きやすさと合わせて、着る人を素敵にみせるファッション選びが重要です。

どのような点に注意して洋服を選べば良いのか、機能性や年齢に合ったデザイン、コーディネートのコツなど、ファッション選びのポイントを解説いたします。

ポイント1：防寒対策を最優先に

70代の冬旅行は、防寒対策が最優先です。寒さ対策ができていないと、せっかくの旅を思う存分楽しめません。おしゃれ優先で、薄着で出かけてしまった場合、旅行中や旅行中に体調を崩してしまう恐れがあり、注意が必要です。

温感タイプのインターを着用する、ダウンやウールなど軽くて暖かいアウターを準備する、マフラーや手袋、耳当て、帽子、膝掛けなどの小物を荷物に入れるなど、行き先や時期に応じた対策をしておきましょう。

ポイント2：動きやすさ・快適さを重視

季節を問わず、旅行では動きやすさや快適さが重要です。いくら温かくても、脱いだり履いたりが面倒なブーツ、防寒はできるけれど重い素材のコートなどを選んでしまうと、途中で疲れてしまったり、旅行を楽しめなくなったり、といった結果になってしまいます。

旅行中は、普段以上に歩く機会が多くなります。ファッション性も大切ですが、歩きやすい靴かどうか、動きやすい服かどうか、という点を大切にしてみてください。

伸縮性のある素材のファッション、暖房が効いた部屋でも快適に過ごせる吸湿性の高い素材などを選ぶと、観光を快適に楽しめます。

ポイント3：おしゃれかつ実用性の高いデザイン

家族や友人との楽しい冬旅行は、たくさんの思い出写真を残したいイベントです。見返したときに、思わず笑顔になれる写真を撮影するなら、70代らしいおしゃれも楽しみながら、旅の記念を残してみてください。

70代に合う色合いは、落ち着いたトーンのファッション、クラシカルな雰囲気のスタイルがおすすめです。年齢に応じた控えめなファッションに、アクセサリーや差し色になる小物をプラスすると、若見えにつながります。

防寒と動きやすさを大切にしながら、センスのよいファッションを一緒に取り入れて、優雅な時間を過ごしましょう。